キャラメーション3ユーザーマニュアル

3Dパネルの動かし方の具体例
始める前の準備
ここでは予め左下の画像を[3Dパネル1]、そして右下のように同じ画像を違う位置で[3Dパネル2]に登録してあります。また分かりやすくするために[3Dパネル2]の方には、TIMEを「2」秒入れてあります。
3Dパネル1の詳細設定
3Dパネル2の詳細設定

  1. それでは実際に3Dパネルを表示してみましょう。
    最初に、「コマンド実行前に3Dパネルが何も表示されていない時」のテストです。
    編集ボックスに下図の様に打ち込んで、カーソルを先頭に移動し開始ボタンを押してみましょう。

    [3Dパネル2]はTIMEが「2」秒に設定されていますが、このコマンドを実行する前には、3Dパネルが何も表示されていません。そのため上記のコマンド実行時にTIMEが無視され、すぐに左の画面のように3Dパネルが表示されます。
  2. 次に「3Dパネルが表示されている時に別の3Dパネルコマンドを実行」のテストをしてみましょう。編集ボックスに下の様に打ち込みます。

    カーソルを先頭へ移動し、開始ボタンを押すと、左下の図のように[3Dパネル1]が表示され、1秒後に右下の図のように3Dパネルが、[3Dパネル2]で設定した位置へそのままゆっくり移動します。

    ※注意 表示された3Dパネルについて
    下記の様に編集ボックスに打ち込んで、実際に動作させてみましょう。
    このようなコマンドを打ち込んで実行しても、説明Aの時のように3Dパネルが移動せず、いきなり「3Dパネル2」の位置に「3Dパネル1で指定した画像」が表示されます。
    「3Dパネルの動かし方A」の時のように3Dパネルを動かしたい時は、必ず下図の様に2つの3Dパネルコマンドの間に、[1フレーム待つ]などのコマンドを入れるようにして下さい。
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